ずっと前から欲しがっていた明るい単焦点レンズ、TTArtisan 50mm f0.95 Cをついに購入しました。
とりあえず、買った経緯とかを買いてみようかなと思います。
買えたのは皆様のお陰です
当初はMマウントの明るいレンズって予定だったんですが、値上がりしてたりしてちょっと手が出し難いし、オールドレンズのキヤノン50mm f1.2くらいでもいいかなぁなんて思ったんですが、これまた地味に高い。
いや、そもそもそこまで50mm使わんよね?って考えたらZマウント用の方が使い勝手がいいのかなと思いました。
で、Zマウント用で探してみたらこのレンズがAPS-C用として販売されているけど、フルサイズもカバーしてるって事でこのレンズにしようと決めました。
まぁ当初は今年の中頃くらいでちょっと落ち着いてからって考えたんですが、アフィリエイトサイトの累計額を見たらちょうどこのレンズが買えるくらいの金額になってたんですよね。
せっかくの機会だし、レンズを買って当サイトを通して商品購入して頂いた方々へ感謝の気持ちを伝えたかったってのも大きいです。
そんなわけで、レンズを購入できたのは皆様のお陰です。本当にありがとうございます。
外観
金属製の鏡筒に金属製のマウントでしっかりした作りになっています。
ただ、レトロっぽいデザインを意識してるんでしょうけど、自分にはなんかガチャついた感じでちょっと煩く感じます。
この辺りは結構好みが分かれるかもしれません。
レンズキャップは最近のTTArtisanのレンズではお馴染みになったねじ込み式。
高級感はあるけど、ぶっちゃけ使い難いので自分は適当なワンタッチキャップに変えて使っています。
サイズが63mm(径)x60mmなのに重さが420gもあるので、持った感じは意外とズッシリしています。
フィルターサイズは58mm
開放で使うならNDフィルターは必須でしょうね。
APS-Cとフルサイズの比較
ちょっと離れた場所からZ9でAPS-Cとフルサイズで撮り比べてみました。
因みにFX機に付けたところで自動でDXに切り替わるわけではないのでちゃんとフルサイズとして使用できます。
フルサイズだとかなり周辺減光が強く出るのと、周辺に行く程歪曲していきますね。
DXだと周辺までは使わないのでこんなもんかなって感じ。
どちらにしてもカリカリにはならないので開放縛りで使うのであれば十分な写りをしてるんじゃないでしょうか。
フルサイズの歪みが気になるかもしれませんが、実際に撮影したらそこまで気にならないんじゃないかと・・・
絞りによる写りの違い
絞りはクリック感のある絞りになっていて、動かすとカチカチと音がするので動画とかにはちょっと向かないかもしれません。
f0.95
f1.1
f1.4
f2.0
f2.8
f4
f5.6
f8
f16
基本的にフルサイズで使用するつもりなのでDXでの撮り比べはしていませんが、F4くらいまで絞ると周辺減光もほぼ気になりません。
ただ、右下の方を見てもらえれば分かるように、いろんな部分がしっかり写る=歪みがかなり目立ってくるのでフルサイズで使うなら四隅に写るものを意識しておかないとそっちが気になってしまうかもしれません。
APS-Cで使うならそんなに目立たないでしょうけど。
まとめ
f0.95なんて大口径レンズですから、絞って撮る必要はないんじゃないかと思うので、使うにしてもf0.95の開放〜f1.4くらいまでかな。
それ以上絞るのであればもっとシッカリと写せるレンズに交換すべきだと思います。
結構歪みが目立ちやすい感じの被写体だったのでアレですが、開放だと基本的にはボケてわかり難いと思うので、フルサイズでf0.95が使えるリーズナブルなレンズとしては十分な写りなんじゃないかと思います。
因みに、Z9のハイレゾズームでも使用出来たので、動画で使うなら50-100mm f0.95レンズ相当になります。
またぼちぼちと撮影して写真を載せていきたいと思います。