はじめに
いつも当ブログをご覧いただいている方ならご存知だと思うんですが、マイクロフォーサーズの薄い標準ズームレンズが欲しかったんです。
実は3月くらいから思っていたんですが、SONY ZV-1 IIを購入したことで一旦はスルーする事にしました。
とはいえ、こちとら気分によってカメラを変える派なので、OM-5 Mark IIなんかを持ち出す時にM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROだとちょっと大きいなと感じるワケですよ。
ぶっちゃけフルサイズの24-70mmのF4通しなんかと比べてもコンパクトなんですけど、やっぱり『そこまでは必要ない』って場面はあるワケです。
特に写真を撮りにいくではなく、梅田なんかに買い物に行く時に、「写真を撮るかどうかわからないけど持っていっとくか」というのがデフォルトになっているので、以前に比べたらかなり小型軽量化されているとはいえ、12-45mm F4.0 PROじゃなくてもいいわけで、そうなるともっとコンパクトで普通にテーブルフォトくらいができればいいかなと・・・
そんな理由からLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.を買い直す事にしました。
需要とかがあるか分かりませんが、なぜこのレンズを選んだのかを軽く書いてみようと思います。
パンケーキレンズの中で一番故障しにくいのかも・・・
上のリンク記事でも買いているんですが、マイクロフォーサーズで小型なパンケーキスタイルになる標準ズームレンズというと以下の3点になります。
- M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(60.6mm x 22.5mm、約93g)
- LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.(61.0mm x 約26.8mm、約95g)
- LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.(55.5mm x 約24.0mm、約70g)
上の2点は電動ズームなので電源をONにすればレンズが自動的に繰り出されてきて撮影可能になります。
現状だとOM SYSTEMのPEN E-P7のレンズキットに14-42mm F3.5-5.6 EZが付属していて、コンデジ感覚で使えるようになっています。
が!、便利な機能ではある反面、パンケーキレンズでタイトな設計なのに鏡筒をぐっと繰り出す関係で、長く使っていると内部のフレキシブルケーブルという薄い板状の配線が切れ(裂け)てしまうという持病のような故障原因をもっています。
パターン的には電源ON時にレンズが出てくる途中で止まって認識しないというのが多いようです。
これはL字になっているのが電源ONでIに近い感じになって曲げ伸ばしを繰り返す事で切れてしまうので避けることができない故障でもあります。
クリップのUになった部分を曲げ伸ばししたら端から亀裂のような割れが入って折れるのと同じなので、いくら薄い板状とはいえどうにもなりません。
いつ壊れるかなんて分かりませんが、大体3〜5年あたりを過ぎるとヤバいかなぁという感じっぽいので、延長保証をかけてその期間内に壊れて修理が無料ならラッキーという感じなのがちょっと厳しいかなと・・・
息の長いレンズなので、中古だとそこそこ安くて数がたくさんあるんですが、上のような理由で中古に手を出すと1年経たずにこういった不具合が出る可能性があって、修理代が中古本体の値段と変わらないか高いという地獄モードに入る可能性があるワケです・・・
自分も当初は電源ONでつかえる電動ズームの便利さに惹かれたんですが、ON/OFFが多めな自分の使い方だとちょっとリスキーかなと(´・ω・`)
一方、このLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.は手動で沈胴解除をする手間はあるものの、そう言った不具合はあまり聞かないので長く使うならこのレンズ一択かなぁと思って選んだのはあります。
ただ、このレンズも決して不具合がないわけではなくて、レンズを繰り出すためのズームリングがフロント側からカポっと被せるタイプの設計になっていて、接着剤で固定されているだけなので、経年劣化やもしかしたらあまり高温の場所に長時間おいたりすると、接着剤が溶けてズームリングがポロッと外れてきたりする可能性があります。
とはいえ、内部のメカ的に不具合が出ているとかではない為、修理代が高いと思ったら両面テープなんかでセルフ修理も可能というね。
もう自分のような人間にとっては別にリスクでもないかなぁと・・・(;´д`)
何度か持っていたけど初めて買ったキットレンズ
そんなこんなで以前はLUMIXのマイクロフォーサーズ機を購入した時に付属していたキットレンズとして使っていましたが、初めて単体購入しました。
謎に一部で値段が下がっていて2.07万円〜2.3万円くらい。
寧ろこの値段で標準ズームが買えるのは異常じゃね?という事で即ポチ。
悩んでいる間に3万弱に戻っても嫌だしね。
という事で届いたものを見ましたが、薄いレンズなので箱も薄くて小さい。

ソニーのZV-1 II用のバッテリー&チャージャーセットの「ACC-TRBX」の箱よりも全然小せぇ。
まさかこのレンズを単体で購入するなんて日が来るなんてあの当時は思いもしませんでしたね。
やっぱり小さいは正義
箱から出すと普通にレンズが入っているだけなんですが、保証書とか取説とかの方がボリューミーに感じるw

スマホの設定を低ISOに設定してたからめっちゃブレとる・・・(;´Д`A
70gしかないので馬鹿みたいに軽いです。
同じパンケーキなLUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.と比べてもほぼ差がありません。

流石にフィルターとフード替わりのステップアップリングをつけたら12-32mmの方が少し長くなりましたが、十分過ぎるレベルでコンパクト。
フィルターは自分の中で定番になっているマルミのS-5の37mmを、その上から37-46mmのステップアップリングをフードがわりに装着しました。

普通にフードをつけたいのであれば、ケラれないように37mmのレンズフードの中にフィルターを取り付けられるタイプがいいかもしれませんが、自分はコンパクトさを優先したかったので遮光性そのものよりも耐衝撃的な意味合いで使用しています。
普段使っているM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROとひかくするとこの圧倒的な差!

流石に沈胴を解除するとこの程度の差になりますけど、普段持ち運ぶ時のことを考えたらね。

OM-5 Mark IIに装着して、OM-1 Mark IIには14mm F2.5 IIを装着。

このサイズ感だったらOM-5 IIだろうがOM-1 Mark IIだろうがOM-3だろうが普段使いするには最適な組み合わせなんじゃないかな。
なんだろうこの満足感・・・

写りとしてはLUMIX G100を購入して、ほぼそのまま持っていった時の記事を見返したら普通に写りが良かったので、このレンズ自体の写りとかは別に問題ないかなぁと思っています。
まとめ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROの写りはめっちゃいいんですが、普段使いだったらこのG VARIO 12-32mmでも問題ないし、寧ろ機動性が上がったので個人的には良かったかなと思います。
あと、40-150mmのような望遠寄りのレンズを使う時に鞄の隙間に忍ばせておけるコンパクトさがあるので、とりあえず持っておけば望遠じゃ無理な場面でも変えが効くのは便利ですしね。
余談にはなりますが、最近自分が気になったものをなる早で購入しているのは、ある意味では「パニ買い」かもしれませんが、いろいろな資材の高騰や現状ではほぼ樹脂製になったレンズのパーツ類も高くなったり納期的な遅れが発生しているであろうことを考えると、後回しにすると買おうとした時に買えないとか、価格改訂のためだけに型番変更という値上げもあり得るので、新型が出たとしても価格が跳ね上がりそうといったものや現状で問題ないものは押さえておこうかなぁと思っているわけです。
まぁこんな事やってたらいつまで経っても生活が楽にはならないんですけどね・・・


