注文していたiPad miniが届きました。
開封とか詳細なことはもう既に色んな所でレビューされてるでしょうけど、とりあえず儀礼的にやっとこうかなと思います。
一応やっておこうの開封の儀
最初荷物を受け取った時に思った第一印象は『え!?荷物間違えてね?』でした。
それくらい小さくて、本当にiPadが入ってるような感じがしなかったんですよね・・・
早速箱を開けてみると、ギリギリのギリな感じで詰まってます。
前回のiPad第6世代を買った時は透明のフィルムで本体が覆われていましたが、今回は紙。
クッキングシートのような感じなので紙なのかは分かりませんが、見た感じは紙。
本体を取り出すといつものミニクイックスタートガイドとかが入った小袋があり、その下にはケーブルとアダプター。
アダプターは20Wなのでちょっと大きくなってますね。
ケーブルもUSB-Cになってます。
ボディカラーはパープルを選びましたが薄い藤色って感じですね。
光の当たり方によっては青っぽくもシルバーっぽくも見えたりします。
小さい!軽い!!
写真を見て分かるように、一回り以上小さくなってます。
ケースに入れてもシッカリわかるコンパクトさ。
外寸ではなくて実際の画面で見るとこれだけの違いがあります。
こうやると分かりますが、6世代iPadの表示画面部分がiPad mini6世代の外寸と同じという感じです。
コンパクトにはなってますが、文字や画面が見難くなった感じは無いです。
寧ろ手で持った時に丁度いい感じのサイズ感になった気がします。
Liquid Retinaディスプレイで情報量が上がってるお陰でしょうね。
iPad 6th | iPad mini 6th | |
寸法 | 240x169.5x7.5mm | 195.4x134.8x6.3mm |
重さ | 478g | 297g |
容量 | 128GB | 256GB |
画面サイズ | IPS 9.7インチ Retinaディスプレイ 2,048 x 1,536ピクセル解像度 | IPS 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ 2,266 x 1,488ピクセル解像度 P3,True Tone,フルラミネーション,反射防止 |
CPU | A10 Fusion | A15 Bionic |
カメラ | in 12MP f2.2 / OUT 8MP f2.4 | in 12MP f2.4 / OUT 12MP f1.8 |
コネクタ | Lightning | USB Type-C |
寸法としては縦4cm、横3.5cm、厚さが1.2mm小さくなっています。
数字だけを見ると劇的なダウンサイジングではないなぁなんて思ってましたが、実際に届いて比べてみると恐ろしいくらいのコンパクトさに感じました。
約200gの軽量化もあって、本来のモバイルデバイスってこれぐらいまでだろうなぁって思いました。
容量も倍になってますし、ディスプレイもMacBook Pro、iPhone 11 Proと同じP3になってるので写真の現像や色調整での誤差は少なくなるハズ。
それとフルラミネーションディスプレイになり、タッチペンなどで書いたりする時の視差がないのでペンでの作業がやりやすくなります。
iPad第6世代から引継ぎを行ってみる
あまりにも古すぎると不可能ですが、iOSやiPadOSにはクイックスタートという機能が付いています。
旧端末と新端末を近くに置いておくと、旧端末の情報を新端末に引き継いでくれるというもの。
近くに置いておくと勝手に起動するので、画面に従っていけば自動的に出来て完了します。
新端末のOSアップデートがあると時間が掛かりますが、引継ぎそのものはそんなに時間が掛からずに終わります。
完了後にアプリ自体のダウンロードが行われていきますが、そこに時間が掛かります。
引継ぎ完了後に旧端末の消去をするかを確認してきますが、消去するのは『完全に移行が終ってから』にしてください。 特にゲームなんかはアプリの引継ぎは出来ていてもログインしていたアカウントの情報までは引っ張っていないようなので、ゲームによっては引継ぎ設定を行わないとログインできなくなります。
引継ぎが終ったらSIMカードを差し替えます。
認識そのものは出来ますが、各キャリアのプロファイルはインストールする必要があるようで、自分の場合はmineoのプロファイルをインストールして【端末を再起動するまで4G通信が出来ませんでした】
全てが上手くいくわけでもない
正直イレギュラーケースだと思いますが、ゲームによっては移行を諦める方が楽な場合があります。
ゲームをダウンロード出来ても大容量のアプデダウンロードがあったりするわけですが、iPhoneやiPadでやっていたゲームは大体移行できたんです。
ウマとか原神とかアカウント連携して鯖にデータのあるゲームならiPhoneでもiPad miniでもプレイできるようになりました。
ただ、アプデされるたびに大量のデータをダウンロードさせることで引退者を出させるアズールレーンだけは諦めました。
丁度タイミング悪くアップデートが行われたようなんですが、アプリ本体以外に7GBほどのアプデをダウンロードしないといけない状態になったんです。
夜の10時位からダウンロードを始めて夜中の2時過ぎにに諦めました。
引き継ぎコードを発行しようと思ったら旧端末の方もアプデを行わなきゃいけないんですけど、遅々として進まないダウンロードを旧端末でも行わなきゃいけないってのはなかなか酷なんですよ。
運営は大量のダウンロードは今回までなんてTweetを行ってましたけど、その今回がしんどいねん(´・ω・`)
てか、何故毎回フルダウンロードしなあかんのかというのもあってちょっとゲンナリしてたのもあるし、全く関係ない別の要因もあって、なんかもういいや・・・って心が折れてしまったのでアズールレーンは消去してしまいました。
それなりに頑張ってた頃もあったんだけど、まぁ仕方ないわな・・・
ケースやガラスフィルムを貼り付ける
データの移行が終って問題なく動作することが分かったので、先ずはガラスフィルムを貼ります。
付属品で清掃してガイドをはめてガラスフィルムを置くだけ。全く難しい点も無く普通に貼れました。
埃が入ると嫌なので撮影とかせずにそのまま貼っちゃいました。
それからケース。
TPUなので普通に突っ込んでマグネット式のカバーを背面に取り付けます。
ケース側にもマグネットが入ってるので、流石に重さは増します。
ただ、電車内とかガチの出先でなければ基本的に使う時には写真のようにカバー部分は取り外して使うつもりなのでそこまで気にはならないかな・・・
Touch IDの付いた上面電源ボタン部分の周りは指に沿うような感じで加工されています。
ここに指を置くだけなのでホームボタン付きのiPadと使ってる感じはあまり変わらないかなぁ
ボリュームボタンも結構しっかりと出てるので、どこだっけ?って探す事も無いです。
USB端子部分も一般的なUSB-Cケーブルなら刺さるくらいには開口されています。
勿論、カバーを三角形にして背面スタンドにも出来るので動画を見たりする時にも全く問題ありません。
因みに背面カバーと側面のフレームに当たる部分に少し段があるので、人によっては持った時に違和感を感じるかもしれませんが、自分はそこがグリップのようになっててスルっと落としてしまう事がないかなぁと感じたので、個人的にこのケースにして正解だったなと思ってます。
変えてよかった点
USB Type-Cなので色々なものが使える
前のiPadは第6世代でLightningコネクターだったので、周辺機器がロクに使えませんでした。
いや、純正とか色々と出てるのは出てるんですけど他には使えないんですよね・・・
LightningーUSB A変換とか使えばってのはあるんですが、ケーブルがごちゃごちゃするし、iPodの時に30ピンーUSB-A変換を使ってたら断線で肝心な時に使えないなんていう経験もあったので、あんまり使いたくないなぁと。
でもUSB Cコネクターになったので、普段使ってるケーブル類でそのままSDカードやCF Expressのデータを読む事が出来るようになりました。
こんな感じでカードリーダーと接続するだけでファイルアプリで普通に認識します。
画像を選択してコピー&ペーストするだけでOKなのでストレスは少ないです。
何故かNikon Z系ってWi-Fiだけで接続してるとぷつぷつ切れることが多いし、地味に転送に時間もかかるのと、カメラのバッテリーを消費する事も無いのを考えたら手間は増えるけど逆に楽かもしれないですね。
でもカードリーダーさえあればWi-Fiの起動とか転送待ちとか気にせずに済むので、この部分は結構快適になりました。
USB-Cメディアハブとか買おうかなと思ったりもしたけど、長期の旅行でもない限りは要らないかもしれませんね・・・
まとめ
実際に使ってみたら旧端末と同じだけのタブをsafariで開いてもサクサクだし、色々と快適に動くので変えてよかったと思います。
コンパクトだけど持ち運ぶにも動画を見るにも一目で見れるくらいのサイズ感なので、意外と使い勝手もいいし、手帳感覚なので
とりあえず適当なサイズ感でメモ代わりにもいいような感じだったので、ペン併用が人気なのも分かる気がします。
安い互換ペンでもかおうかしら・・・