MDR-MV1を購入したときに一緒にバランスケーブルも注文したんですが、在庫がなくて取り寄せになっていました。
SONY モニターヘッドホン『MDR-MV1』を買ってきた
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で、そのケーブルが届いたという連絡が木曜あたりにあったんですが、忙しくていく暇がなかったので、今日取りに行ってきました。
それがこのSONY MDR-MV1をMUC-S12NB1バランスケーブルです。
キンバーとかBrise Audioのケーブルを買える様な余裕があるわけではないので、スタンダードなやつを購入しました。
スタンダードというと、MDR-1AM2に付属しているタイプのやつが保守パーツ的な感じで入手できたりもするわけですが、銀コートOFC線であるという部分以外は詳細が分からなかったりするんですよね。
その点、MUC-S12NB1はツイストペアケーブルであるとか、細かい部分も記載されていたのでこっちでいいかなと思いました。
4.4mm 5極と4極3.5mmのケーブルです。
MV1に付属していたケーブルがバランス仕様になったという感じですかね。
唯一違うのはMV1に接続する側にネジロックがついていないこと。
なので、注意しないとすっぽ抜ける可能性があります。
いい音で曲を聴いてるとちょっと幸福な気分になってくる
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実際に聞いてみると音の系統は変わらない感じですが、明瞭度が上がりました。
この曲って右前方でこんな音が入ってたんだってのに初めて気がついたりして、オリジナルの時よりもバランス化した方がかなり聴きやすさが上がったと思います。
『音の系統は変わらない』と上で書いていますが、MUC-S12NB1を使ったバランス化はMDR-MV1をそのまま高解像度化するような感じで、元のケーブルでソツなくなんでも鳴らしてくれる特徴がそのまま残ってくれています。
ケーブルによってはクリアになるどころか何もかもキラキラサウンドみたいになってイメージと全く違ってしまう事もあったりしますけど、MUC-S12NB1を使っておけばイメージがガラッと変わってしまうことはないかと思います。
土台になるバランスケーブルが1本あれば、他のケーブルを試すのにも指標になるでしょうしね。
ま、リケーブルも沼にハマりかねないので程々にしないとな・・・