昨日はNikon Z30にNIKKOR Z 40mm f/2を付けて持ち出しました。
春の長雨で暖かくなったり寒くなったりを繰り返していましたが、温度変化が激しかった気候がようやく安定してきた感じがします。
雨の影響も少し残っていたのか微妙に蒸しっとした感じの天気になりましたが、最高気温が20度あたりになってきたので、咲きそうで咲かない状態が続いていた桜の花も一気に花開き始めました。
夜に写真を撮ろうと思っていたのでNIKKOR Z 40mm f/2を付けていたわけですが、18時半くらいでもまだ日が落ちていないので、これくらいの明るさで写真が撮れます。
これからだんだんと日が沈むのが遅くなっていくんですね。
・・・・って思いながら歩いていたんですが、19時過ぎになるとかなり薄暗さが増してきました
日が長くなってきたとはいっても思ったほどではなかったようです(;´Д`)
一つ上の写真もライトがある場所ではないんですが、30分ほどの違いでこの違い。
日が沈みだしてからが早いんでしょうね。
お陰で撮った桜の花も全く映える事もない夜桜になりました。
まぁ別に映えを求めて写真を撮っているわけではないので全然いいんですけどね。
阪神尼崎駅前の桜の木もそれなりに花が咲き始めていたので、また出勤する時にでも撮ってみよう。
民家の前に植えられていた小さな菊の花も徐々に花が開いていってます。
少し前には見つけていたんですが、雨が続いていたのであまり色々と咲きそうで咲かない状態だったんですよね。
もうちょっと時間が掛かるかなと思っていたんですが、冒頭の桜と同様に暖かくなってきた事もあって、この数日で一気に咲き始めた感じです。
暖かくなってくると花が咲き始めるだけじゃなくて、動物たちの動きも活発になってきます。
寒い時には餌をくれる人が来る場所くらいでしか見かける事が無かった猫たちも、普通に路地で見かけるようになってきました。
奥のスーツ姿の男性が歩いている場所が商店街のアーケードで、そっちに抜けようと思って路地を進んでいっていたわけですが、めっちゃ薄暗い場所だったので最初は猫の存在に気づかなかったんです。
数歩路地に入った時に威嚇し合う鳴き声で気づきました。
よく見てみると一触即発状態。
威嚇しあってたので自分に気づいていないようだったのでしゃがみながら少しずつ近づいて撮ってみました。
「近づいて」とは言っても野良なので6mくらいは距離を取っています。
35mm版で60mmの焦点距離にはなりますが、遠すぎたので二回りほどトリミングしてみました。
邪魔するのも悪いと思って立ち去ろうとしたんですが、後ろに下がらずに立ち上がってしまったので、こちら向きだった自分に猫が気づいて驚いたのか、奥の方へぴゅーっと走っていってしまいました。
向こうを向いている猫の方が顔をそらしているので威嚇の時点で負けていたんでしょうけど、一匹残された状態になっても同じ姿勢のままでした。
残された猫にしてみたら何がどうなったのか全く分からない状態でしょうねw
冬場は猫自体を見かけることが本当に稀だったので、地域猫が多い場所なんかだとこんな光景が見られるようになってくるんでしょうね。
やっぱり何かしらのカメラを持ち歩いて、こういった場面でも写真を撮れるように備えておかないといけませんね。