ペンは要らねぇだの買おうかなだのと考えがふらふらふらふらしてたわけですが、思い切ってスタイラスペンを購入しました。
何故ペンを買う気になったのか
実際にiPad mini6世代を使うようになって、手頃なサイズなので何かメモを取る時にいちいち入力しなくても自分が分かるくらいの文字で手が気をする方が速いなって思ったんですよ。
iPad6世代の時は大きくてあんまりペンを使おうとか思わなかったんですけど、miniのサイズなら全然問題ないくらいなので、どうせならフル活用しようと思ったんです。
買ったのは互換ペン
買ったのはWINWILLという所の物で、所謂中華なApplePencil互換ペン。
2018年以降のiPadに対応という事になっていますが、第二世代互換なので無印iPadには非対応です。
銀箔押しですが、普通の感じの箱に入ってるのでそんなに高級そうな感じはありませんね。
箱の中身も凄くシンプル。
ペン本体と替え芯3個、下にはUSB-A －USB-Cの充電用ケーブルが入ってます。
普通のUSB-Cなので、付属のケーブルでなくてもちゃんと充電できます。
写ってませんけど、ちゃんと日本語の取扱説明書も付いてました。
Apple Pencilと違って汎用型なので、Bluetooth接続は必要ありません。
使う時はこのペンの頭を2回タップします。
するとバッテリー残量のランプが点灯するので、この状態になったらもう使用可能です。
電源を入れる時と同じように2回タップすれば電源がOFFになります。
また、5分間放置しても電源がOFFになるので、無駄にバッテリーを消費する事はないので使い勝手は良さそうです。
因みにバッテリー残量の上にUSB-Cの端子がありますが、ゴムのキャップが付いているので埃が入らないようになっています。
夏場とかに使ってて汗が端子に入ったらえらい事になりそうなのでキャップは着けておく方がいいかも知れません。
ペン本体には磁石が入っているようなので、対応しているiPadなら本体の側面に吸着できるようになっています。
ESRのケースも問題なく取り付け出来ました。
そんなに直ぐに外れる感じではないけど、他の荷物と一緒に鞄に入れておくと外れちゃう可能性があるのでペン用ケースとかを併用する方がいいかも知れません。
何故純正を買わなかったのか
最初はね、純正のApple Pencil第二世代を買おうと思ってたんですよ。
イラストはもう描かないでしょうけど、筆圧感知もあるし、ワコムのタブレットでボタンアクションを設定してて便利だったかダブルタップとか便利だろうなと思うし。
でも、普段使いならいらなくね？っていう気持ちもあったり、ポイント還元を考慮しても￥15,000するペンを買う必要があるのかなぁって考えたら、互換ペンなら差額で1.2万円も浮くって考えたらね・・・
初代のApple Pencilの時はずっと使ってなくても過放電で死ぬって事は無かったんですが、2世代目は充電方法がくっつけるだけなので過充電というかなんか色々と起りそうな感じもするんですよね・・・
充電するだけでペアリングされるので、暫く使わないから外しておこうと思ったらBluetoothの接続を切っておかないとバッテリーを消費し続けることにもなるのでちょっと手間かなぁなんて思った部分も純正に行かなかった一つの理由でもあります。
使い勝手
実際に第二世代のApple Pencilを使った事が無いので何ともわかりませんが、この互換ペンは自分にとってはなかなか絶妙な感じでした。
というのも、普段使っているボールペン（ゼブラのSARASAクリップ）よりも少し細くて長さが1.2倍くらいの大きさ。
まぁ本物の鉛筆と変わらない感じの握り具合でした。
機能的には
・画面操作
・スクリーンショット保存機能
・クイックメモ呼び出し
・傾き検知
・パームリジェクション
といった個人的には必要な機能は全て使えました。
また、純正のApple Pencilが本体側面の吸着充電にしか対応していないのに対し、USB-Cでの充電が出来るので汎用性が高いのもあります。
充電しながらでも使用可能なのでこの部分は純正にはないメリットになるのではないでしょうか。
Bluetoothペアリングをするわけでもないので、常にペアリングし続けてバッテリーを消費する事も無いですし。
書き具合とか
肝心の書き具合ですが、線が遅延して書かれるとか途切れるなんて事は全くありませんでした。
貼っているフィルムとかによって書き味は変わると思うので使う人によって感想は違うと思いますが、本当に普通に紙に文字を書くように使えます。
イラストを描くのであれば素直に筆圧感知の付いた純正のApple Pencilを買う方がいいとは思いますが、メモとかそういった感じで普通に使うなら十分な性能だと思うので、Apple Pencilが欲しいけど高いしなぁって方は選択肢の一つとして考えてみるのもいいかもしれません。
