正月明けから色々と書いていた外出用のヘッドホンの事なんですが、ちょっとというか、大きく状況が変わりました。
あれやこれやとやってたのは何だったんだ状態になってきたのでこれまでの経緯をまとめて書いてみようかなと思います。
不調だったWF-1000XM4がなんか分からないけど復活した
そもそもの切っ掛けは普段の外出用に使っているSONYのWF-1000XM4が勝手に左右のコントロールが実行されてしまうというものでした。
外出用のヘッドホンを買おうかどうか・・・
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具体的には歩いていたり、電車に乗っているだけではなく、ただ座っているだけでイヤホンに触らなくても、イヤホンを操作した時にあるコンっという感覚がして操作されてしまうという状態。
色々試したけど改善されなかったので諦めてコントロールをOFFで本体操作で使っていたわけです。
その後WH-1000XM2を引っ張り出して使っていましたが、今週の頭にWF-1000XM4を繋いでみたら、歩いていても一切その感覚がなく、コントロールを復活させてみたんですが、一度も上にあげたような症状が発生せずに快適に使えています(;´Д`)
もしかしたら本体の耳側にあるセンサー類が汚れていて、変な状態で認識されたりしていたのかもしれません。
ヘッドホンの予定は全て白紙状態に
こうなってくると、色々と考えていたことが一気に水泡に帰していくわけです。
続・外出用のヘッドホンを考える
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色々と試聴してワイヤレスイヤホンをノイキャンONの有線で使おうとか、音がいいんだけど高いからなかなか厳しいよなぁ・・・なんて考えていたこと自体が全て何だったんだ状態になりました。
そのまま選んでいって気に入ったものを購入しても構わないんでしょうが、WF-1000XM4でも十分だよなって考えると、無理して探すの必要もないのかななんて思ってきました(;´Д`A
そもそもNW-ZX707はLDACとaptX HDには対応していますが、aptX-Adaptiveなんかには対応していないので、あれこれ探すのが面倒臭いというのもあるんですよね。
イヤホンをターゲットにすることにしました
最近はaptX-Adaptiveに対応したワイヤレスイヤホンが増えてきていますが、対応した再生機器はスマホが多く、DAPはほぼ対応してなかったりするんですよね。
なので、DAPで使うならやはりLDAC対応機器が選択肢になるわけです。
機能的にいいなと思ってもSBCかAACになるので「買っても意味無いんじゃね?」って(;´Д`)
そんなわけで、ワイヤレスに関しては自分の中ではちょっと決着がついたわけですが、ちょっと予定外な事がありました。
それはJVC HA-FX1100が予想外に「良くね?」ってなった事。
WF-1000XM4を購入してからはWF-1000XM4の方がいい感じだったので使用頻度が下がっていってました。
ウォークマン NW-ZX707を買ってきた
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そして、ZX707を購入した時に繋いで曲を聴いてみた時も大きく印象が変わる事が無かったんですが、ハイゲインにして音量を普段聞いているものよりも少し大きめにしてみると『全然違うやん・・・』ってなりました。
そもそも、出先だと音漏れを気にして結構低めのボリュームで使う事が日常的になっていたんですよ。
それこそカセットやCDウォークマンの頃からそんな感じだったので、刷り込みみたいな感じでそれが当たり前になってたんですよ。
しかし、ちょっとボリュームを上げたら大化け。
足りない部分はイコライザーを使えばカバーできるので、かなりいい感じに鳴りました。
買ってから9年くらいになるけど、ここまで良かったのかと今更ながらに知りました。
ホント今更だよな!
因みに遮音はイヤーピースで何とかなりそうなんだけど、手持ちでよさげなのが無いので探そうかなと。
ケーブルはNOBUNAGA Labsの辻が花にリケーブルしてバランス化してるんですが、緑青がでたりはしていないものの、流石に5年も経ってるのでかなりくすんだ感じのケーブルになってるので、買い替えるならケーブルだけでもいいんじゃないのと思ってぽちぽちと調べ始めました。
なんか良さげなイヤホンがいっぱいあるやん
耳型を取って作ったうちのLS8も、もしかしたら化けるのかなと思ったんだけど、どこに仕舞ったのか分からないので捜索しないといけない状態なんですが、今はイヤモニタイプのカナル型イヤホンが沢山出てるんですね。
実際に着けて聴いてみないと分からないけど、なんか気になるイヤホンがいくつかあったので忘備録的に書いてみようと思います。
Kiwi Ears Melody
調べてみると10mmのドライバーを搭載したイヤホンが多いように思ったんですが、12mmの平面駆動ドライバーを搭載しています。
0.78mmの2pinコネクタを装備しているので、リケーブルが可能。価格は1.5万円くらい。
水月雨(MOONDROP) KATO
ダイヤモンドライクカーボン複合振動版を採用し、ステンレス筐体を採用したとても綺麗なイヤホン。
MOONDROPのイヤホンは女性ボーカルに向いているという感想を多く見たので、かなり気になってるんですよね。
装着感が良かったらこの辺りを買うかもしれません。価格は2.6万円くらい
SIVGA Nightingale
筐体はアルミマグネシウム合金素材との事。14.5mmの平面磁界ドライバーを搭載しています。
フェイス部分にはウッドパネルを装備しています。価格は4万円くらい。
水月雨(MOONDROP) ARIA2
セラミックドーム複合振動版を採用したダイナミックドライバーを搭載しています。
価格は1.5万円と手ごろなんですが、メンテナンス性も良く、最初からバランスケーブルを標準装備しているなど、かなり魅力的なイヤホンになっています。
水月雨のイヤホンは人気があり、すぐに売り切れてしまうので、欲しいなと思った時に入手するのはかなり難しいかもしれません。
See audio RINKO
価格は1.6万円あたりで、3.5mmアンバランスケーブルがセットされたものと、4.4mmのバランスケーブルがセットされたものがあります。
低音が強めなようなので、低音が好みならいいのかもしれません。
まとめ
イヤモニタイプのものは長さによってはイヤーピースも探さないといけなかったりするわけですが、完全カスタムに比べたらかなり安価なのでいいなと思いました。
コスパと自分のよく聞く曲なんかを考慮すると水月雨のARIA2かなぁ・・・
とは言っても実際に聴いてみないとなんとも言えない部分はあるし、中華系は再生産待ちしてる間に新しいのが出てきたりするので予約するかどうか・・・
とりあえず、週末にでも聴きに行ってみようかなぁ。